広報よしわら 昭和41年11月に富士市と鷹岡町と合併した吉原市広報紙の全記録

昭和37年 6月1日発行 内容

青少年の推進目標決まる 

少年相談所を設置 8月開所 町ぐるみ運動をさらに強化

 吉原市青少年保護育成連絡会(会長金子彦太郎)は5月25日午後1時から市民会館第二集会室で青少連委員会を開催しました。
 金子市長が、日頃この問題に対する関心と市民の協力へ感謝の挨拶をしたあと、栗田警察署長(副会長)から新任の挨拶、最近の青少年問題の概況を説明しました。続いて原田が青少年モデル地区として町ぐるみこの運動を推進したことと、柴勝男(中里町三)松下貞雄(増川町)の両氏が委託少年の補導更生を積極的に行ったことが顕彰され、県防犯協会長(斉藤寿夫)からそれぞれ表彰を受け、この伝達が委員会の席上行われました。ことしはとくに「自主的な地域活動の徹底」「早期相談・早期治療」を重点目標にすることを決定しました。

 吉原市の青少年対策は、昭和31年時(当時、未成年の犯罪が非常に多かった)の社会事象から市域に青少連を設置、また市政の重要施策としても青少年問題を真剣にとりあげ、市政と市民が一体となって町ぐるみ運動を強力に推進してきました。そのあらわれとして市民が自主的実施する隣組単位の懇談会、愛の標柱、防犯灯設置など毎年成果をあげていますが、現代の社会環境は青少年にとって必ずしも満足出来る状態とはいえない。
 最近の青少年非行状況を統計的にみた特徴点は(1)青少年犯罪の集団化と年令の低下(2)中学生問題の激増(4)貧困による犯罪から享楽のための犯罪への移行などがあげられ、まことに心配すべき傾向にあります。そこで清小連では前記の委員会を招集、当面の問題点と今後の推進目標について協議の結果次のように決定、市民の積極的協力を求めることになりました。

◎吉原市青少連の昭和37年度の推進目標
1.自主的な地域活動の徹底
(1)町ぐるみ運動の推進
(2)問題の発生予防
2.早期相談、早期治療
(1)家庭の理解と責任の自覚
(2)少年相談所の設置
 吉原市でも、最近の傾向を特に考慮、近く心配ごとおよび少年問題の相談所を設けることになりました。詳細事項については開設の際お知らせします。

10年完納は鍛治町2丁目 納税功労者に杉山亀作さん

 吉原市の納税表彰式および懇談会が5月3日、市民会館第一集会室で行われました。
 36年度は151町内が完納、納税率99.1%という好成績。10年間連続完納町内の鍛治町2丁目、5年間連続完納の28町内、また元吉原、吉永、原田、須津、大淵地区の納税団体と個人で鍛治町1丁目杉山亀作さんにそれぞれ表彰状と記念品が贈られました。
 吉原市は「報奨要項」を設け、年度末の納税成績が95%以上の町内には積極的に報奨金を出すなど市税完納に力を入れ、市民の協力をもとめています。

‐ 写真あり ‐
( 写真説明)・・・表彰をうける地区推進協議会代表

議長勝又、副議長鈴木両氏

5月臨時議会で改選

‐ 写真あり ‐
(写真説明)・・・勝又議長
(写真説明)・・・鈴木副議長

 吉原市議会5月臨時会は14日開会、当局提案の四議案を可決しました。また任期満了にともなう正副議長の改選が行われ議長には勝又竹雄副議長には鈴木実の両氏が選ばれました。
 四議案中主なものは、長年懸案であった大淵富士本地区に水道を敷くための水道事業水源さく泉工事請負承認と、吉原市清掃作業所管理事務所その他新築工事などをいずれも当局原案通り決定しました。水道請負工事費は430万円、清掃作業所工事費は1370万円です。
 正副議長、常任、特別正副委員長は次のとおりです。
▽議長 勝又竹雄
 副議長 鈴木 実
▽常任総務委員会(正)渡辺栄一(副)高木林策
▽常任厚生委員会(正)藤田晃一(副)大石政雄
▽常任経済委員会(正)秋山竹太郎(副)中嶋忠作
▽常任建設委員会(正)望月政三(副)後藤宇一
▽議会運営委員会(正)杉山芳作(副)中村新吾
▽国鉄新幹線計画予定線対策委員会(正)杉山芳作(副)望月政三
▽愛鷹山開発特別委員会(正)高橋順作(副)小川藤一
▽岳南都市合併促進特別委員会(正)勝又武雄(副)鈴木実
▽田子浦港背後地開発促進特別委員会…未決定

中小企業者に低利子で融資

 吉原市では市内中小企業者の育成をはかるため、低利子で事業資金を斡旋融資することになりましたのでご利用下さい。
1.小口事業資金斡旋融資
(1)融資対象
銀行その他一般の金融機関との取引がうすい小規模事業者で
(イ)資本の額が100万円以下または従業員の数が20人(商業、サービス業では10人)以下の法人及び個人で、市内に事業所、または店舗をもち、引続き 6ヶ月以上同じ事業を営んでいること
(ロ)不渡手形の発行により金融機関から取引停止処分を受けていないこと
(ハ)国税及び地方税を滞納していないこと
(2)融資総額
1,000万円
(3)融資金額
一企業について20万円以内
(4)資金の種類及び期間
運転資金 1年以内
設備資金 3年以内
(5)金利
日歩二銭三厘
(6)申込期間
5月20日から融資総額を越えない範囲
吉原市商工課
2.中元資金斡旋融資
(1)融資対象
 吉原市内において、6ヶ月以上引続き同一事業を営んでいて資本の額が500万円または従業員の数が100人以下の法人及び個人で、国税及び地方税を完納している者
(2)融資総額
2,000万円
(3)融資金額
一事業者について30万円以下
(4)融資期間
3ヶ月
(5)金利
日歩二銭五厘
(6)申込期間
5月20日から7月10日まで
(7)申込先
吉原市商工課

補充選挙人名簿の登録申請

12日から7日間選管で

 7月1日には、参議院議員選挙が行われます。こんどの選挙は昭和31年7月8日の選挙により選ばれた議員を改選するものです。このため選挙管理委員会では来る6月12日−6月18日まで次の要領で補充選挙人名簿登録申請の受付を行いますから、該当者は期間中に手続きをすませてください。

◆登録申請をする該当者
1 新しく選挙権を得る成年者
昭和16年12月22日‐昭和17年6月12日までの間に出生した者で、本年3月11日前から吉原市に居住している人

2 最近吉原市に転入している者
昨年6月16日‐本年3月10日までに吉原市に住所を定め、昭和17年6月12日以前に生まれた人。

3 基本選挙人名簿にもれている者(昨年9月15日現在で調製)
1・2以外の者で、本年6月11日現在年令20才・3ヶ月以上吉原市に住んでいるが参議院議員選挙の入場券が届かない人
◆登録申請期間
6月12日‐6月18日(7日間)
毎日午前8時30分‐午後5時
◆持参するもの
印鑑
◆受付場所
吉原市選挙管理委員会(市役所・市民課内)
※お問合せは、電話吉原704番

「翁クラブ」誕生

会員98人の老人クラブ

 社会課では、老人福祉の向上をはかるために「老人クラブ」の結成を推進していますが、去る5月1日、江尾町1、2丁目に老人クラブができました
 このクラブは「翁クラブ」といい市長が名づけ親、会長には内田豊作さんが選ばれ会員数は98名です。
 市内にはすでに5つの老人クラブが結成されていますので、これで6つになったわけです。

商店従業員のしおり無料配布

 去る4月26日から3日間、商業文化研究所長大久保秋人氏を招き、吉原商業会と商工課が行った店員教育講座の研修をもとにした「商店従業員のしおり」がこのほど出来上がりました。このしおりには、お客様に満足していただけるための、注意事項がわかりやすく収録してあります。
 ご希望の方は市役所商工課で無料配布します

「初の書道市展」一般・高校・小中学校の3部で

 吉原市主催の第一回吉原市書道展を7月13日から16日までの4日間市民会館で開催します。この書道展は市民文化の向上発展を目的に一般の部、高校の部、小中学校の3部門にわけて行うものです。なお作品の中で優秀なものには市長賞(特選)努力賞、奨励賞が授与されます。
公募規定は次のとおりです。

1.一般の部
▽会期
 昭和37年7月13日‐16日まで4日間毎日午前8時半から午後6時まで
▽会場
・@吉原市民会館
▽応募資格
 吉原市に住所又は勤務所を有する者、若しくはこれに準ずると認められるもので満15才以上の者とする。但しこの書道展の審査員若しくは特別出品を市長から委嘱された者は除くものとする。
▽種別
 漢字、かな、近代詩文、小字数の4種とし字句書体は自由
▽体裁
 作品は表装することとし、条幅、拡張、扁額、扉風等自由
▽寸法
 半折、全紙、又は半折一枚つぎ以内、但し対幅の場合は半折以下を用いる。
▽出品制限
 全種別を通じて一人二点以内
▽出品料
 不要
▽出品票
 各作品には必ず市発行の出品票を添付のこと。
 出品票は、市教育委員会又は市役所文書課に申し出て受領のこと。
▽搬入
 昭和37年7月3日午前8時−午後5時まで市立体育館で受付。
▽搬出
 昭和37年7月16日後午後6時‐8時までに市民会館から搬出のこと
▽鑑別、審査、陳列
 作品はすべて鑑別を行い選に入ったものを審査陳列する。審査はあらかじめ市長が委嘱した審査員によって行う。
▽褒賞
 入選作品の中特に優秀なものについて次の賞を授与する(原則として各種別毎)市長賞(特選)努力賞、奨励賞
▽成績発表
 市広報、その他の印刷物等によって行う

2.高等学校の部
会期、会場、その他次の規定する「応募資格」を除いてはすべて一般の部と同じこととし、これを準用する。
▽応募資格
 市内の高等学校に現に在学している者、又は市内に居住し現に他の高等学校に在学している者であること。

3.小中学校の部
▽会期会場
 一般の部に同じ
▽応募資格
吉原市立の小、中学校に限るものとし、すべて学校単位であらかじめ市教育委員会から指示した方法によること。但し小学校は4年以上とする
▽課題
 楷書又は行書とし、各学年別に次の通りとする。
小学校4年「吉原」
    5年「植樹 美林」
    6年「湧く水 清き」
中学校1年「真白き富士」
    2年「東海道新幹線」
    3年「呼子坂平家越」
▽用紙
 必ず規格半紙とし、みの版は除外する。
▽出品要領
 イ 各学校単位であらかじめ教育委員会から指示する方法によることとし、各作品別に校名と氏名のみ記入する。
 ロ 作品別の出品票は不要
 ハ 出品料は不要
▽搬入、搬出
 各学校単位とし、教育委員会から指示する。鑑別、審査、陳列及び成績表は一般の部に同じとし、入選作品の中特に優秀なものについて次の賞を授与する(原則として各学年別)市長賞(特選)及び、金、銀、銅の各賞又は佳作
▽出品作品はすべて善意の取扱いと保管管理に努力する。不可抗力の災害などに対しては市は責任を負わない。

本年度審査員予定
審査長
日本書道連盟静岡県総支部長
日展招待書家 沖六鵬先生
審査員
日本書道連盟吉原支部長
佐藤藤川先生
吉原市成人学校書道教師
渡辺華堂先生
吉原書道連盟会長
青木臨川先生

係より
此の市書道展は、このたび制定された吉原市書道展規則の定めるところにより、原則として毎年6月に実施することとなりましたので(本年に限り7月実施)是非共市文化の向上のため奮って応募して下さい。なお、明年の第二回展には、更に優秀な作品を多数出品下さることを深く期待しております。
御意見、若しくは詳細のお問合せについては、市教育委員会又は市役所文書課へご連絡下さい。

商店従業員のしおり無料配布

 去る4月26日から三日間、商業文化研究所長大久保秋人氏を招き、吉原商業会と商工課が行った店員教育講座の研修のもとにした「商店従業員のしおり」がこのほど出来上がりました。このしおりには、お客様に満足していただけるための、注意事項がわかりやすく収録してあります。
ご希望の方は市役所商工課で無料配布します。

6月7日計量記念日

新時代はメートル法から正しい計量 明るい生活

市民の動き(昭和37年4月30日)

男 4万1,486人
女 4万1,160人
計 8万2,646人
世帯数 1万6,882世帯